エクスポネンシャルライフ

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瞑想目線【東京散歩】

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筆者が東京に行くと必ず出向く
自分の中の時刻を補正する場所のひとつ。

TSUTAYA TOKYO ROPPONGI

席は1階カフェスペースと2階の窓際席もありますが
筆者は常に一択、店舗の外壁に沿って並んでいる外のテラス席です。

冬には暖房も常備され、多少の雨風だったら屋根付きなので安心。
でもここを選ぶ最大の理由は

『地元の常識から離れた場所で瞑想する為』


ここは交差点が目の前なので、信号で停止した車をじっくり観察できます。

筆者の地元は車がないと生活ができない車社会。
自家用車を(商用車をのぞいたとしても)一人あたり1台以上持っている場所。
各家庭の車庫には大小の車が2台・3台並んでいるのは当たり前の光景。

仮に地元の交差点で車が信号の前に10台停止したとして、
その新車価格を合計してみると一台当たり平均200万円x10=2000万円位でしょうか。

TSUTAYA前の交差点を前にして、コーヒーを飲みながらしばらくすれば
1台2000万円クラスの車に遭遇するのもあっという間。

頭をよぎるのは
「このドライバー、どんな仕事をしてんだろ?」
「何台くらい所有しているのかな?」
「これって法人所有車なのかな?」
ロールスロイスが並んだの初めて見た(笑)」
「というか、この車っていったい日本に何台あるの?w」
「この車、自分の視界にある全ての車の中でもダントツに速いよなあ」
「この高級SUV、女性ドライバー比率多いなあ」
「助手席の女性にはこれが普通の生活なのかなw」

TSUTAYAの道向かいのテレビ朝日の地下駐車場に、以前ブガッティ・ベイロン(お値段約2億!)
が吸い込まれて行った時、「(北野)たけしさん乗ってたのかなあ」と興奮したのを記憶してます。

もちろんここは車を眺めるばかりじゃありません。

ふと見回すと周りが全員外人なんて事は珍しくありません。
六本木の外国人比率の高さは抜きにして、テラス席の外国人占有率は
非常に高く、たまに筆者は各国語で話す彼らのおしゃべりを聞きながら、
遠い異国の地に脳内トリップする事もありますw

ある時、隣の席の男性がMacbookに向かって急に喋り始めたと思ったら、
どうも複数の生徒さんに向けたホームページ作成のオンライン授業に遭遇した事も。
隣で「こんな稼ぎ方もあるんだよね、今は」なんて妙に感心していた自分。

隣は高級ブランドショップが立ち並ぶけやき坂。
季節ごとにいろんな表情を見せてくれますが、冬には東京有数のイルミネーションで彩られ、
幻想的なムードを醸し出してくれます。

最後に・・・・目の前を通り過ぎる洗練された雰囲気の美女達が次々と
TSUTAYAに吸い込まれていくのを、呆然と眺めております・・・・

代官山のTSUTAYAのスタバと六本木のTSUTAYAのスタバ。
おそらく日本で最も美女率の高いカフェである事は間違いないでしょう。

テラス席の外国人比率が高いとすれば、1階カフェスペースの美女比率の
高さといったら(笑)

そんな地元での常識を超越した環境に身を置きながら、
珈琲を飲んでリラックスした状態で、うとうとしながら・・・・ただ目はぼーっと開いている。

これってある意味瞑想なんじゃないでしょうか。

TSUTAYA TOKYO ROPPONGIのテラス席に
また寄ってきます。