ダイエットという呼び方、やめませんか?③
ある日突然
「体脂肪を一桁台にする」
という目標を設定はしたものの、いつまでに達成するのかも決めていなかった。
だが、当時の自分は何も知らなかった事が幸いし、色々な情報に踊らされなかった。
今でも自宅に保管してあるのだが↓
Tarzan 2006年4月号
コンビニに行って、何気なく買ったのだと思う
「まあここから始めてみるか」
みたいな、あっさりした考えで筋トレを始めた。
最初、自分はひたすらこの雑誌に掲載されていた筋トレを
順番にこなしていっただけだった
ただ、今でも思い返すと本当に真面目にトレーニングを続けていたなと思う。
ただただ真面目に毎日筋トレをするだけ、余計な事は考えず。
特に強烈なモチベーションが無かったにも関わらず、
続けられた理由は正直今でもわからない。
恐らく、体脂肪計に乗るたびに数値が減り続けるのが
ただ面白かったからなのもしれない↓
実際、体脂肪計に乗ると驚くように体脂肪率の数値が減っていった。
だが途中から、体脂肪率で測れる他の数値に注目するようになった。
骨格筋率という数値である
(現在は筋肉量と呼ばれている)
他の数値は結構な勢いで変化しているのだが
骨格筋率だけは微小な変化をするだけで、大きい変化がない
この「体重における筋肉の比率」を重視し始めたのが
ターニングポイントだったように思う。
確かに順調に体脂肪率は減っていた。
だが実際、全身鏡に中に映る自分はただの痩せた男だった。
もっとメリハリのあるカラダにならないだろうか?
脂肪をただ減らすだけのトレーニングでなく
減った脂肪と同じくらい筋肉をつける事は出来ないだろうか?
いままでは体脂肪を減らすのが目標だった。
だが、その時から
「自分が出来る最大まで骨格筋率を上げる」
が新たな目標となった。
つづく