ダイエットという呼び方、やめませんか?④
自分が急に痩せている事を心配して声をかけてくれた
女性営業の方の言葉を今でも覚えている。
「**さん、そんな急に痩せる事が出来るんだったら、
教室でも開いたらどうですか笑」
恐らく、彼女は冗談半分で言ったのだと思う。
「教えるったってどこでやるのw」
みたいな感じで話は終わったと思う。
もし当時、自分がその言葉を真剣に捉えて
その時は全く知らない世界だったブログで情報発信してみたり
本気になってどこかの会場でセミナーを開いたり
メルマガを発行して、情報商材として販売したり・・・・
そうしていたら今と違った世界が広がっていただろうか?
最初は特に強いモチベーションもなく始めた
「体脂肪率一桁台」という目標が次第に本格化し
「骨格筋率最大化」という言葉が自分の中でブレイクスルーを起こした。
引き締まったボディをGETする方法とは…?【筋質点数がわかるタニタの体組成計】
そこから先はさまざまなトレーニング法の解説本や動画を検証したり、
果ては心理学的アプローチ、スピリチュアルなアプローチから
トレーニング中に聞くBGMまで試行錯誤して
オリジナルのメソッドというべきものを確立した。
あれから10年以上経過した今
世の流れはあの当時よりさらに痩せる事への、
そして健康体への強い欲求が増しているように感じる。
ちなみに自分は今まで他人から実年齢を当てられた事はない。
皆が皆、自分の実年齢を言うと
「???」わけがわからんと言うような顔をされる。
それは当時、試行錯誤して得た
「外面だけでなく内面にも変化を起こす事の重要性」
にも気づいたからだと思う。
自分の構築したメソッドは特別なものでは無く
「ダイエット(制限)」という減らす事への意識から
「リプレイス(置換)」という変化させる事への意識の転換だ。
痩せるという言葉は一切忘れる。体重は増えてもいい。
体調が良く、健康でいる事、そして美しいカラダである事。
それはもう自分がだいぶ前に気づいた
健康というものへの答えだった
つづく