成功に向かって自らの強み・弱みを検証してみた
これから上を目指そうという意思を持っている方にも
自分の強みと弱みをはっきり認識している方と
そうでない方の2タイプに分かれると思う。
成功を強く望む方は今後なんらかのジャンルで
必ず他者との”競争”にさらされる事になると思うのだが
その時に自分自身の強みと弱みをしっかりと認識
している事が出来ていれば、将来的に正しい戦略を
立てやすいだろう。
過去、起業というものに興味を持ち始めた
タイミングで自ら何の適性があるのか分からずに
いた時期があったのだが、その時に
自分の強みと弱みを本格的に知るツールが
ネット上で公開されている事を知った。
ひとつは「ストレングス・ファインダー」という書籍経由で
診断する方法↓
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
- 作者: トム・ラス,古屋博子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2017/04/13
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
もうひとつは今回の記事でご紹介する
VIA-ISという無料の診断ツールだ↓
VIA-ISとは要約すると
人それぞれが持つとされる”24種類の強み”の
トップ5「自分を特徴付ける強み」を知る為の
診断ツールだ。
ワースト5は上記の逆で弱みと言ってもいいだろう。
24種類の強みは以下
- 愛情(love)
- ユーモア(Humor)
- スピリチュアリティ(Spirituality)
- 好奇心(Curiosity)
- 希望(Hope)
- 感謝(Gratitude)
- 公平さ(Fairness)
- 知的柔軟性(Judgment)
- 創造性(Creativity)
- 親切心(Kindness)
- 熱意(Zest)
- 勇敢さ(Bravery)
- 審美眼(Appreciation of beauty and excellence)
- 寛容さ(Forgiveness)
- リーダーシップ(Leadership)
- 向学心(Love of learning)
- チームワーク(Teamwork)
- 社会的知性(Social intelligence)
- 忍耐力(Perspective)
- 誠実さ(Honesty)
- 大局観(Perseverance)
- 思慮深さ(Prudence)
- 自律心(Self-regulation)
- 慎み深さ(Modesty and humility)
他にも自己診断に関する書籍を数冊持って
研究していたのだが、中でも
このWEB上の診断ツール”VIA-IS”が
自分の中では一番納得がいくものだった。
理由は、診断結果の強みの部分でなく
(強みは自分でも気づいていないのだが)
弱みの部分に関しては非常に的確な
診断結果が出ていたからだ。
当時、この診断結果を見て
自己の性格要因をある程度までは理解
していたつもり だったのだが、正直
「ここまで酷い状態だったか・・・」
と愕然とした覚えがある。
もし、自分の個人的な主観において
成功する人物が持つ強みを
上記24種類から5つ上げろと言われれば、
- リーダーシップ
- チームワーク
- 大局観
- 熱意
- 創造性
を上げると思う。
で、以下が自分のトップ&ワースト5リストになる↓
トップ5(特徴的な強み)
以下ワースト5(弱み)↓
往年の名画のタイトル
イントレランス(不寛容)を絵に描いたような弱みだ。
しかし物の見事に自分の欠点を言い当てている
非常に精度が高い診断ツールだと改めて感じる。
起業家としては結構ハードルが高い
コミュニケーションスキルの欠如も
この診断において改めて認識する事が出来た。
では、強みはどう解釈したらよいのだろう?
トップの審美眼が24の強みの中でも
1、2を争うくらい抽象的な内容なので
なんとも解釈が難しいのだが
他の4つは
(知的柔軟性は原語がJudgmentなので
判断力とも解釈出来る)
- 知的柔軟性(判断力)
- 誠実さ
- 勇敢さ
- 希望
正直なかなかの強みではなかろうか笑
だが、
自分が成功者の強みとして掲げた5つの資質
- リーダーシップ
- チームワーク
- 大局観
- 熱意
- 創造性
と比較すると
現実感(リアリズム)が伴っていない
少し理想主義的に振りすぎているような
感じで、まるでアメコミの映画に出てくる
ヒーローキャラクターのように現実味がない。
そう考えてみると、この診断結果は
長年自らの理想を追求し過ぎた結果、
他者との軋轢も厭わず孤独に生きてきた
自分の半生をまさに言い当てている内容だ。
この診断結果の精度には
本当に驚かされた。
現在ブログという個人で完結する作業に
注力しているのも、診断結果からすると
非常に高い適性があると思う。
今後さらに上を目指す方々の中で
自らの強み・弱みをしっかり把握されて
いない方がいらっしゃれば
強み診断ツールVIA-ISを
ぜひとも一度やってみてほしい。
少なくとも自分の性格特性を
知るため、家族・友人のお世辞や
逆の辛辣な言葉に左右されるより
このツールを使って
自分のほんとうの強みを知ることが
有効だと断言出来る。
追
おすすめの書籍がもう一種類あるので
ぜひこちらもご紹介したい↓
こちらではより具体的な職業や特性に言及している。