エクスポネンシャルライフ

青空と緑、ドライブとグルメ、別荘と小径

お子様を独り立ちさせる時にもしかしたら役に立つかもしれない話

f:id:mrnancy:20190920223821j:plain

先日、会社に来訪した営業担当者

から聞いた1人暮らしを始めた

娘さんの話の顛末が大変興味深く、

将来お子様を1人暮らしさせる

可能性がある方にはぜひ知っておいて

もらいたい内容だったので今回

ブログ記事にさせていただいた。

 

なお、会話が中心の為、内容を

落語風に脚色し直してありますw

 

私「おお、**さんお久しぶりです」

メーカー営業「お久しぶりです」

以下交互に話が続く

「最近、お顔見せませんでしたね」

「いや、今週家族の件で色々ありましてね。最近どうでしたか?」

「消費税の駆け込み需要で最近はエライことになってますよ」

「エライことって言えば、ウチもこの前エライ事になりましてね」

「エライ事ってリコールかなにかあったんですか」

「リコールじゃなくて、家の事で」

「家の事ですか」

「ムスメの事なんですが」

「ムスメさんなにかあったんですか」

「いや、エライ目に会いましたよ」

「どうしたんですか」

「実はムスメが東京で住んでるアパートなんですがね」

「ええ」

「ムスメの部屋の両隣がものすごくて」

「ものすごいというと?」

「部屋の片方に男、もう片方に女が住んでるんですが」

「ええ」

「男のほうなんですが、なにやらYouTuberっていうんですか」

「ほうYouTuber」

「なんか朝から晩まで一日中大声で喋ってるらしいんですよ」

「声が聞こえてくるんですか」

「そう、朝までずーっと」

「ちょっとまってください」

「はい?」

「隣から音がしてくるんですよね」

「ええ」

「だいぶ古いんですか、そこ」

「それがね」

「ええ」

「そこ、新築のアパートなんですよ」

「新築?」

「そう」

「新築のアパートなのに隣から声が聞こえてくるんですか」

「そうなんです」

欠陥住宅じゃないですか」

「ただ木造なんですよ」

「いやいや、木造でも都会は騒音トラブルにならないよう

普通は防音対策ちゃんとしますよ」

「そうなんですか」

「そうですよ、大家さんにはその事言いましたか」

「いや、何と言うか・・今度は反対側の女の方が・・」

「もう片方の部屋の女ですか」

「ええ。その女がムスメの部屋の壁をバンバンたたくんですよ」

「は?」

「うるさい、静かにしろって」

「うるさくしてるんですか、ムスメさん?」

「いや、ムスメの部屋にはコンポとかも無いし

大きい音なんか鳴らす事なんか全く無いんですよ」

「ふむ」

「普通の生活音ていうんですか、普通に歩いたりとか

そういうのはあるんですけど」

「隣の女はそれがうるさいって言うんですか」

「それが・・わからないんですw」

「変な女なんですか?w」

「うーんw」

「だとしたら、反対側のYouTuberの声が響いてるんでしょ」

「そうだと思うんですけど」

「部屋を一つ飛ばして聞こえるなんて、

とんでもない音じゃないですか」

「ええ」

「で、大家さんに苦情出したんですか」

「いや、それが・・・警察沙汰になっちゃいまして」

「は?警察沙汰?」

「女の方がムスメの部屋がウルサイって

警察呼んじゃったんですよ」

「なんだそりゃ」

「その時はムスメが事情聴取受けて、何の問題も無いって

うまく収まったらしいんですけど」

「うんうん」

「それで、もうムスメが怖がっちゃって」

「そりゃ、そうでしょ」

「そこはムスメが1人暮らしをするだいぶ前から

決めたアパートだったんですけど」

「どのくらい前ですか」

「去年の秋前には」

「かなり早くに住むところ決めたんですね」

「毎年、入学直前に探そうと思っても

なかなか見つからないと聞いていたので」

「なるほど」

「一番乗りですよ、その新築のアパートの」

「そうでしょうね」

「早めに決めておいて、しかも新築ですよ」

「女の子は新築だったら喜ぶかもしれないですよね

「そうでしょ」

「トイレとか台所とかピカピカだから」

「ただ、早く決めすぎちゃったんで隣に誰が住むか

なんてわからないじゃないですか、そんなの」

「そっか〜、それってもう運じゃないですか」

「確かに安い事は安かったんですよ」

「いくらですか」

「**万円」

「場所は」

「**」

「ああ、それはちょっと安すぎるなあ、うーん」

「確かに安かったことは安かったんですよ」

「立地のせいなのかな、安いの。

で、ムスメさんは今どうしてるんですか」

「もう怖がっちゃって・・引っ越し決定ですよ」

「それは良かった。そうしたほうがいいですよ」

「で、今週やっと次の引っ越し先を決めてきたんですよ」

「今度はどこに決めました」

「**」

「なるほど」

「駅から*分で駅近」

「おお、すごい」

「*階建てのマンションの*階」

「ふんふん」

「オートロックと監視カメラ付きで」

「いいですね」

「今度は上と下も隣も全部間取りも含めて

調べましたよ」

「おお」

「住んでる家族構成まで」

「そこまでやったんですか」

「はい」

「家賃どのくらいします」

「**万円です」

「まあその位いきますよね、仕方ない」

「最初に安い物件選んじゃったんで、今回は

仕方ないです」

「話は飛ぶんですけど、最初の新築のアパート

を仲介した不動産屋いますよね」

「ええ」

「そこは何て言ってるんですか」

「ええ、実は今度引っ越すマンション選んだのも

同じ不動産屋なんですよ」

「ええ〜大丈夫ですかw」

「私も切りたかったんですけどね」

「自分なら絶対縁切りますよ、そんなとこ」

「まだ1年経つ前に引っ越すんで普通なら違約金が

発生するんですけど、仲介した所がうまくやってくれて」

「ああ、なるほど」

「まあ向こうも新しく紹介料が増えるから

儲かるんでしょうけど」

「違約金の件があるからしょうがないか〜」

「しょうがなかったんですよ、いやだったんですけど」

「まあ、その新築のアパートは同じような

トラブルが発生してそのうち誰も入居しなくなるから

ダメになっちゃうでしょ、自業自得ですよ」

「そうですね」

「で、引っ越しはいつですか」

「来週です」

「今度は大丈夫だといいですね」

「ええ、ホントに」

「その話聞いて思い出したんですが、

実は去年親戚の子が同じような感じで

一人暮らしするので住むアパートを決めたんですけどね」

「はい」

「なんか直前にバタバタと決めたらしいんですよ」

「ほう」

「自分も**さんのように早く決めた方がいいと

思う派なんで・・」

「そうですか」

「聞いたんですよ、よく直前に急に決められたなと」

「ええ」

「地図で住所調べたら、まあ見事にいい立地で」

「ほう」

「聞いたら家賃も安いし、地下鉄と私鉄、JRの駅が近くに

4つもあるんで、都心には途中どんな事があっても

30分以内には確実に着く場所なんですよ」

「へえ」

「で、聞いたんですよ、こんないい所良く見つけたなと」

「ええ」

「そしたら何の事は無い、入学予定の専門学校が

紹介してくれたところに決めただけだって」

「ほお」

「そのアパートに住んでる人は全員その専門学校の生徒が

住んでいて、卒業した人の部屋を引き継いだだけらしいんですよ」

「なるほどねえ」

「そこの大家さんにしてみると、住む人の素性が田舎の

若い学生だからあまり変な事をしないだろうって分かるし」

「ええ」

「家賃は最初の何ヶ月かはまとめて親が払ってくれるから

心配ないし、その親戚は今後家賃は親が全部払うっていうし」

「はい」

「数年後には専門学校がまた良い学生を推薦してくれるので

大家さんにとっては良いとこづくめで最高じゃないですか」

「そりゃ、最高だ」

「**さんのように早めに、しかも新築だから良いかと言えば

同居人がとんでもない人になってもおかしくないし」

「そうですね」

「親戚の子みたいに駆け込みで決めた案件が最高の物件だったり」

「ええ」

「不動産てホント奥が深いですよね〜」

「ホントそうですね〜」

「今度ムスメさんが引っ越すところが

また同じだったらどうします?w」

「勘弁してくださいよ〜w」

 

教訓

①仲介する不動産会社は慎重に選ぶ

②新しい物件が必ずしも良い物件とは限らない

③出来れば、同居人の情報も調べる

④安い物件に安易に飛びつかない

⑤就職予定の会社や入学予定の学校に紹介案件を

問い合わせてみる

⑥耳栓を用意していく(笑)↓以上

tokyomesen.hatenablog.com

セールスとブログ運営の極意とは何かをかんがえてみた

f:id:mrnancy:20190918000215j:plain

自分が過去出会った人たちの中で

恩師やメンターといったような

人生における生き方の指南役のような

心から尊敬できる人物が

本当に本当に数少ないが存在する。

 

先日記事にした「結婚と成功の関連性」に関する

ブログの中で、企業人として一定の成功を収められた

ご主人をお持ちの奥様Sさんその人である。↓

tokyomesen.hatenablog.com

Sさんとの出会いはもう約20年程前にさかのぼる。

 

当時、隣町に新規オープンした家電量販店に

自分がパソコンの販売担当で入社し、Sさんは

その街にお住まいのパートタイマーさんとして

入社されたのが始まりだった。

 

Sさんは当初、

小物商品の陳列や店内のクリンリネス業務、

レジやその他諸々の特に担当などは決まっていない

フリーの立場だったと記憶している。

 

Sさんは当時、特に生活に困る事もなく

専業主婦のままでもよかったらしいのだが、

お子様2人がいずれも大学生となられて

それぞれ1人暮らしを始めたため

自宅では暇を持て余し始めていたのと、

働いたお給料をお子様2人のお小遣いの足しに

したりできるのと、職場が自宅に近いこと

もあって軽い気持ちでパートさんになられたそうだ。

 

それから、しばらくするとちょっと変わった現象が

お店で発生しだした。

 

通常、冷蔵庫や洗濯機の大型製品の販売には

商品に詳しい専任販売員や製造メーカーの

派遣社員などがコーナーに常駐して接客するのだが、

その人たちを差し置いてSさんの方が

売り上げを出すようになってしまったのだ。

 

パートさんなので販売の常駐員よりも明らかに

1日の出勤時間や日数も少ないのにも関わらずだ。

 

多分最初はコーナーに人手が足りない時期があって

Sさんが短時間だけ駆り出され

お客様とお話しして時間を稼いでいるうちに

専任担当者に引き継ぐような感じだったのだろう。

 

Sさん「私も主婦だったし冷蔵庫とか洗濯機を

使ってたからある程度の事は知ってたけど、

新しい機能だとかそんなのわからないから

お客さんと一緒にカタログめくりながら説明してたわよ(笑)」

 

さらに・・・

 

Sさん「なんかメーカーから表彰してくれるって

いうんだけど東京でやるからって、そんなとこ主婦が

家を空けて行けるわけないじゃんw」

 

なんでも某メーカーの全国集計で売り上げトップクラスに

になったので表彰をしてもらえるとの事だった。

 

そしてその後、たびたびメーカー表彰に招待されるも

ご主人のお仕事を最優先されていたので行かなかったらしい。

 

もはや取引メーカーの営業さんもSさんの事は

一目置いていて、自社の専属販売員にしたがっていた。

 

Sさんとはご縁もあり、その後も別の量販店で

ご一緒させてもらったのだが常にそんな感じだった。

 

一般的にトップセールスと呼ばれる人の特徴として

自分が想像していたのは

  • 販売商品に関する知識は誰にも負けない
  • 顧客へのアプローチを常に欠かさない
  • 努力家

のようなストイックな人物イメージだった。

 

もしかしたらトップオブトップセールスはこういう

人たちなのかもしれないが、Sさんは違っていた。

 

休憩室に設置されたホワイトボード上の

Sさんの名前の上に、商品販売数を示す花が

他の販売員を差し置いて次々と貼られていく様を

間近に見ながら「この人いったい何者だw」と

毎日ながめる日々が続いた。

 

ある休日、自宅で使用する小物を買う為に

普段は職場である家電売り場に私服で

出向いた事があった。

 

普段は仕事の用件でSさんとのやりとりは

店内で頻繁にするにも関わらず、

実際に彼女が普段どのような態度で

接客をしているのかをじっくりと見る機会は

いままでなかった。

 

その時点でSさんは当然の事ながら

完全に白物(冷蔵庫・洗濯機)売り場の

専任パートさんになっていた。

 

「これはチャンス」とばかりに店内を商品を

物色するフリをしながら、遠目でSさんが

どういう動きをしているか観察してみる事にした。

 

当時の自分にとって、それは驚きの連続だった。

 

①別格のニコニコ笑顔

Sさんは冷蔵庫と洗濯機売り場を見渡せる

ちょうど良い位置に立ち、手を前に添え

足をしっかり揃え直立不動の状態で

周りを「ニコニコ」しながら見渡していた。

 

いわゆる営業スマイルとは別格のものだ。

 

この時点で他の販売員とは動きが違っていた。

 

他の販売員は周りをうろうろしたり、

近くの販売員とおしゃべりしていたり

そもそもニコニコ笑顔でなど誰1人いない。

 

試しに近くの家電量販店でもアパレル店

でも接客が基本の小売店に行ってみるといい。

自分はSさん以外であんな待ち方を

している人は一度たりとて見た事はない。

 

その笑顔は

今日これから何か楽しい事を予定している

行事が待ちきれないような感じだ。

 

②お客様に声を”掛けない”?

笑顔までなら実践している人もいるだろう。

 

だが、Sさんはお客さまがご家族(たいがいは

奥様が物色している)でいらっしゃってる

所をじっと笑顔で見守っているだけで声を

一切掛けていなかった。

 

お客様が目の前を通り過ぎる時も

軽い会釈と「いらっしゃいませ」しか言わない。

 

接客業は商品を物色している人にとりあえず

声を掛けるものだと思っていたのだが、

びっくりするくらい長時間声を掛けない。

 

見ているこちらがハラハラするくらい

ジーッとご家族やお客様を見続けていた。

 

これについては後日聞く機会があった。

「お客さんがいろいろ見ているところを

邪魔しちゃ悪いでしょ。お客さんが顔を上げて、

こちらに何か聞きたそうだなあって顔を向けた

タイミングでスッと近づいていくの。

声をかけられるのが嫌な人もいるからね」

 

③一瞬でもう友達

冷蔵庫・洗濯機の購入選択権は100%奥様

というのは世界共通のルールだろうw

 

Sさんと奥様が話を始めるやいなや

ケラケラと笑い声で談笑を始めていた。

どう考えても商品の機能の話ではない。

 

しまいには旦那さんも会話に参加して

笑っている。

 

この日、奥様は何も買わずに

Sさんと楽しいおしゃべりをして

帰っていったような感じだった。

f:id:mrnancy:20190919003616j:plain 

自分が見ていたのは

恐らく1〜2組だけだったと思うし、

時間で15分も見ていなかったはずなのだが

完全に接客というものの価値観が変わってしまった。

 

というか、あれは接客とか商品を売るとかいう

類のものではない。

 

お客様を友達にしているような

仕事と言えばいいのだろうか?

 

実はSさんは若かりし頃、

 

日本を代表する名門ホテルや

ゴルフ場の支配人としてご活躍された

テルマンのご主人とご結婚されて

退職するまで、関西の超名門ホテルの

ホテルウーマンでいらっしゃった。

 

テルマンとホテルウーマンの仕事とは

 

「ホテルに滞在するお客様が

常時快適に過ごせるような

きめ細やかなサービスを提供する仕事」

 

と言えるだろう。

 

 

Sさんはどう考えてもモノを売ってはいなかった。

 

なにか、お客様を気持ち良い気分にさせて

いるのが仕事のようだった。

 

後日、仕事中に注意深くSさんを観察していると

Sさんを訪ねてお客様が毎日途切れず来訪していた。

 

いわゆるリピーターだ。

 

リピーターのお客様はもう確実に買いに来ていた、

Sさんだけから買うために・・・。

 

 

自分がブログ運営を続ける内に

当時のSさんの事をよく思い出すように

なっていた。

 

現在ブログを3ヶ月続けているのだが、

そのほとんどの記事が「自分発信の一方的な情報」

に偏っている事は承知しており、

 

このブログに来訪していただいている

数少ない「お客様」が心地良く帰って

いただいているか正直疑問に思っている。

 

実際に人間と人間が面と向かって

顔合わせする事とインターネット上で

仮想のやり取りをする事には大きな違いが

あるかもしれないが、最終的には

訪問者に満足して帰ってもらい、

また再度来訪していただかなければ

単なる趣味で終わってしまう。

 

一度会話したお客様をかなりの確率で

リピーター化してしまったSさんに

ブログ運営で学べる事があるとすれば

、それはテクニック論ではなくて

 

また訪問したいと思えるような

記事を書ける”自分の人間性”を高めること

 

なのではないかと思うに至った。

 

今も定期的にお会いするSさんは

常に素敵な笑顔に好奇心満々の表情で

近況を楽しそうに話される。

 

自分はSさんとのランチのリピーターだw

 

記事作成に毎日頭を悩ませたり

しかめっ面で記事を書いたりするよりも

毎日ブログを書くのが楽しくなるような

状態にまでぜひ自分を持っていきたい。

 

そろそろSさんをまたランチにお誘いして

いろいろな話を聞きながら、パワーを

もらってこようか。

f:id:mrnancy:20190919004040j:plain

成功と結婚の関連性を真剣にかんがえてみた

f:id:mrnancy:20190917005141j:plain

今年の春頃、書店のビジネス新刊のコーナーに

気になる本が平積みで置いてあった↓

1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました

1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました

 

この本をパラパラとめくっているうちに

”どこかでこの本読んだ事があるぞ”

と気づいたので最終ページを見てみると

 

本書は2001年に日本経済新聞社より刊行された

『なぜ、この人たちは金持ちになったのか

 億万長者が教える成功の秘訣』

を大幅に加筆・改変したものです。

 

との記載があった。

 

装丁は綺麗になっており、読みやすくはなって

いたのだが原書を自宅の書棚に大切に保管してあった

ので購入するには至らなかった。

 

 

 『なぜ、この人たちは金持ちになったのか

 億万長者が教える成功の秘訣』

なぜ、この人たちは金持ちになったのか (日経ビジネス人文庫)

なぜ、この人たちは金持ちになったのか (日経ビジネス人文庫)

 

 

 この本を購入したのは文庫化されてからなのだが

それでも10年前ぐらい前にはなるだろうか。

 

当時からこの本の評価は非常に高く、

類書にみられるような大げさな「成功法則」や

成功者の自伝にありがちな誇張された『逸話」とは

一線を画した内容で、

 

大規模調査を通じて得られた

『本当に実在する億万長者の素顔』

を、その価値観や思考法、購入品にまで

わたって検証した画期的な書籍だった。

 

この本が最初の発行から18年経過している

にも関わらず、装丁を変え続けながら

現在まで発行されると言う事は

ネット社会となった現代にも十分通じる

普遍的な何かがこの書籍には書かれているのだろう。

 

写真をご覧の通り、当時の自分はこの本に

赤線を引き、さらに付箋を貼りまくっており

相当熟読していた様子が垣間見える。

 

だが今日現在、当時と収入レベルはまったく

変わっていない。

 

だが、これはある意味でこの本の中で

予言されていた事なのかもしれない。

 

実は当時、この本を読み込んでいくうちに

愕然とした事実を突きつけられていた。

 

本の冒頭部に

 

数字で見る億万長者の特徴

[家族構成]

♦︎私は54歳の男性です。妻と結婚して28年になります。

私たちの4人に1人は同一配偶者と38年以上連れ添っています。

♦︎子供の数は平均すると3人です

♦︎私たちの92%は結婚しています。

そしてそのうちの95%に子供がいます。

♦︎1度も結婚していない人は、わずか2%。

約3%がパートナーに先立たれています

 

日本とアメリカの社会事情の違いはあれど

億万長者の実に92%が結婚して家庭を持っており

独身かつ一度も結婚していない人は

たったの2%しかいないという調査結果だった。

 

現在はインターネットが普及し、当時では

想像し得ないビジネスに単独で成功を収めた人たちが

かなり増えていると考えられるので、独身の比率も

飛躍的に伸びていると思われるのだが、それでも

既婚者比率の方がまだまだ大多数なのでは

ないだろうか。

 

当時も、そして現在も独身である自分にとって

仮に付箋でチェックした億万長者の条件を

全てクリアしたとしても、結婚という

さまざまな要素が絡みあう巨大な壁は

越える事が出来ていない。

 

本書には

金持ちになるための配偶者の選び方

というかなり具体的な章が存在しているのだが、

この章に関してはあまりにも不確定な要素が

あり過ぎるように思えて(人間関係が不得意な

自分にとっては)他の章ほど付箋は貼っていなかったw

 

つまり今日現在まで、結婚という「形態」が

成功には非常に重要な要素だということは

本書や現代の成功者の事例などから重々認識

はしていたが、

「どういう理由で結婚というものが成功する条件に

92%の偏りを生む要素となりうるのか」

に関する具体的な答えを見いだす事が出来ていなかった。

 

だが先日、当ブログが全方位においてリスペクトする

日本一のブログ「ポルシェがわが家にやってきた」において

結婚が及ぼす成功への寄与についての重大なヒントを

得たように感じたので、ご紹介したいと思う↓

 

www.panamera-life.com

もしこのブログにたどり着いた方の中に

「独身で」かつ「成長を続ける意欲が十分あり」

かつ「大きな経済的な成功を収めたい」と

考えられる方がいらっしゃれば、自分の

考えとご自身のとを比較されて今後の

行動の参考情報にしていただきたい。

 

さて、このブログ主であるMinaさん自体が当時の

日本としては珍しい女性起業家である事が

きっかけで始まった、ご主人との出会いと

ご結婚・結婚生活における「起業家視線」の

赤裸々な告白はそれだけで超一級のビジネス

書に匹敵する内容なのだが、文面からは

 

常に上を目指すご主人を

心の底から尊敬している

 

ことがひしひしと伝わってくる。

 

自分の知人女性に、ご自身は兵庫県出身で

長野県出身のご主人と関西の一流ホテルでの

お仕事を通じて出会いご結婚された方がいる。

 

お二人が出会われた頃、ご主人は普通のホテルマ

だったのだがご結婚後はといえば・・・

 

超一流ホテルの支配人(長野県)→

超名門ゴルフ場の支配人(長野県)→

超名門ゴルフ場の支配人(滋賀県)

 

という経歴を持つまでになられた。

 

この知人の奥様に聞いてみたことがある。

「結婚を決めたのはなにがきっかけだったんですか?」

 

知人のSさん

「そうねえ・・本当に私生活とかは何考えてんのこの人w

とか思う時もあったけど、こと仕事に関して「だけ」wは

本当に頑張る人だった。あの人の頑張りには

本当にただただ「尊敬」するしかなかった。

私が出来る事はあの人の仕事の邪魔をどんな時でも

絶対にしないようにすることだって常に心掛けてたかなあ・・・

で、それを私はやりきったとは思うけどねw」

 

このSさんは数ヶ月おきにランチにお誘いして

ご主人の他の成功要因や日常生活での考え方を

根掘り葉掘り聞ける貴重な方wなのだが、

 

MinaさんとSさんに共通する考え方として

  • ご主人を心底尊敬されている
  • そのご主人の邪魔をしない事を心掛けている

事になるのではないかと思う。

 

では問題のご主人側の考えだが、これには証言がないので

男としての自分が勝手に想像してみるが

 

妻の無言の信頼こそ、

言葉のない最強の応援歌

 

なのかなと思う。

 

サンプル数たった2人の共通点だが

それでも理想の夫婦関係を想像するに

は事足りると思う。

 

「どういう理由で結婚というものが成功する条件に

92%の偏りを生む要素となりうるのか」

 

の答えに関するヒントは、

この問いを言い換えると

 

信頼を受け続けると人は

どう変わるのか?

 

という新たな問いになるだろう。

 

もっとも身近な「他人」である

夫と妻の信頼関係に加えて

お互いの成長意欲が加味されれば

どれほどの上昇カーブを描いて

成功や幸福感が加速されるだろうか?

 

今回、「ポルシェがわが家にやってきた」

の記事からいままで自分が放置してきた

分野の重要性を再認識出来た。

 

自分にとって結婚は非常に難易度の高い

競技なので、勝つ見込みは薄い。だが

 

何か別の方法で人から信頼を得られるような

行為、例えば無償のボランティアであったり

他者には分からずとも自己を心底信頼できる

ような行動を続ける事には夫婦関係には

及ばないにしろ、やる価値はあるかもしれない。

 

まずは何か試してみる事にしよう。

f:id:mrnancy:20190917010201j:plain

 

デミオの911ラストデイ試乗

f:id:mrnancy:20190912205615j:plain

先日、車検でマツダのディーラーに

愛車アクセラを入庫してきた。

 

入庫日は令和元年9月11日で911の日だw

 

ディーラーが入庫指定してきた日が

偶然にも911の日であったので、

今後のポルシェを目標とした運命を

勝手に感じてしまった次第だ。笑

 

そして今回、ディーラーが代車として

貸し出してくれたのはデミオ13Sだった。

 

実は車検入庫日の9月11日は

偶然にもポルシェ911の日だけではなく

マツダにとっても歴史的な日だった。

 

日本国内で1996年の初代から愛されて

続けてきたマツダのコンパクトカー

デミオ

という名称が2019年9月12日より

海外仕様の名称である

『MAZDA2』

に改称される事となっていた。

 

つまり、9月11日はデミオという

名のクルマが販売される

ラストデイでもあった。

 

デミオからMAZDA2への改称に

伴い、ほとんどのマツダ車の

ラインナップの名称が海外と

同じ呼称になった。

(軽自動車・ロードスターは除く)

 

デミオアクセラアテンザ

プレマシーMPVなどの愛称は

全て過去のモノとなってしまった・・・

 

ちなみに自宅の家族使用のクルマは

3代目のデミオである。

 

クルマを長い間使用している

一般人にとっては、自分の愛車の名称

が消えてしまう事態はなんとも言えない

さみしい思いがあるはずだ。

 

だが名称は変わっても、デミオから

引き継がれたマツダというメーカーが

考えるコンパクトカーの概念は

MAZDA2にしっかりと引き継がれるだろう。

 

MAZDA2は大幅な改良をされて発売される

ため、今後中古車市場にはMAZDA2

買い換え時に下取りに出された

デミオが増加するのではないだろうか。

 

今回はデミオのラストデイ試乗と銘打って

自分が新鮮な気持ちで乗ってみた感想を

率直にお伝えする事により、今後デミオ

中古車を購入検討している方々の参考に

なればと思っている。

 

 デミオ13S AWDインプレッション

 外観・内装

3代目デミオに乗り慣れている為、

クルマ全体の外観やサイズに

違和感はまったく感じない。

 

クルマ全体から感じられる

塊感のようなものは

日本の数あるコンパクトカーの中でも

飛び抜けてスタイリッシュで

車体の凝縮感とフロントライトからグリル

にかけての造形はマツダの全車種に通じる

”魂動デザイン”が確かに感じられる。

www.mazda.co.jp

f:id:mrnancy:20190912224040j:plain

f:id:mrnancy:20190912224107j:plain

f:id:mrnancy:20190912224404j:plain

今回の貸出車はアークテックホワイトだが

街中の様々なカラーのデミオの中でやはり

ソウルレッドクリスタルメタリックの

鮮やかさが際立つ。

 

女性の色彩感覚は遺伝的に男性より高い

らしいが、女性がデミオを選ぶ要因の一つに

クルマのデザイン性と共に色彩の鮮やかさ

が上げられると思う。

 

だがその分、実用性は犠牲にしているようだ。

 

荷室は後部座席を倒してもフルフラットに

はならないし、後部座席の足元の狭さや

ルーフと頭頂部との間の狭さなどは

最新の軽自動車などと比べてもあきらかに

劣る。

 

どう考えても、実用上で2人までが

このクルマの適正乗車人数だ。

 

だが、それを補って余りあるのが

フロントシート周りのインテリアの質感だ。

 

マツダ公式HPのMAZDA2(デミオ)

のサイトは

高級女性ファッション誌のグラビアを

彷彿させるような、洗練された美しい

女性たちの都会生活に溶け込んだ

MAZDA2の姿を切り取っている。

f:id:mrnancy:20190913203522j:plainマツダ公式HPより

良い意味で”可愛いらしい”ところがない。

黒を基調とした、洗練された大人の女性・

男性が乗るにふさわしい質感だ。

 

f:id:mrnancy:20190913203939j:plain

というか、現代のコンパクトカーは

このレベルが普通なのだろうか?w

 

他社のクルマと乗り比べていないので

分からないのだが、いずれにしても

内装に関しては不満が見当たらなかった。

 

乗車後のインプレッションは

休日と重なっていたので街中の舗装路から

ワインディングロード、舗装が荒れた

山坂道など大分走り込んだ感想だ。

 

運転席ドアの重厚感あふれる開閉音は

乗る前からこのクルマの剛性を

象徴するようだ。

 

エンジンはプッシュスタート式なのだが

これがまた良い音を出してくれるので

走り出す前から気分を高揚させてくれる。

 

そして、シートがまずしっかりと体を

ホールドしてくれる。

 

マツダというメーカーは

常日頃ドライビングポジションという

ものの重要性を喚起してくれる

日本でも稀有の存在なのだが、

やはり一味も二味も違う。

 

運転中に最も長い間、体を預ける

シート自体にお金をかけている

印象でいつまでも座っていたい

と思わせるようなフィット感があった。

 

そしてなんといってもオルガン式の

アクセルペダルの感覚が素晴らしかった。

慣れもあるのだろうが、とにかく

一体感が半端ない。

 

あとでウェブで調べてみると

ペダル位置まで吟味したようだ。

 

すごいぞ!マツダ

f:id:mrnancy:20190913225612j:plain

マツダHPより

 

欧州の高級車ユーザーはぜひセカンドカー

の候補にデミオを入れていただきたい。

 

恐らく普段から苦労されている駐車場問題や

狭い道での取り回しなども、オルガン式ペダルは

共通だからちょっとした買い物や小用などは

デミオですましてしまえると思う。

 

今回の代車はディーラーのサービスカー

でありながらもオプションがフル装備の

状態だった。

 

操作系はダイヤル式のコマンド

コントローラーがシフト下に鎮座する。

 

以前は欧州の高級車にしかついて

いなかった印象のコンローラーが、

現代のコンパクトカーには

普通についているのかよwと

あきれながら笑っていると、

 

今度は、画面やドアミラーに

表示される警告から

レーンキープアシストや

前方のクルマの検知機能、

後方からのクルマの接近通知など

ここでは書ききれないほどの先進

安全技術がこのクルマに搭載

されている事も分かってきた。

 

確かに素晴らしい機能なのだが、

本当に微妙な操舵をしたり

しっとりとブレーキングをしたい

場面で電子制御と思われる介入が

常に入り、正直ストップアンド

ゴーが続く街中では違和感を

感じる場面が多かった。

 

ただし運転中の疲労感の無さや

安定感は抜群だった。

 

人命を最優先する為に

あらゆる事故防止機能を

作動させるのは当然で、

市街地だからこそ

電子制御の介入するケースが

多いのだろう。

 

では、山間部の

山坂道はどうだろう。

 

いつも軽井沢へ抜ける裏道の

山坂道があるので、あえて

そこをがっつり走ってみた。

 

結論を言うと、舗装にツギハギ

をしてある場所や段差の多い

場所では大きな突き上げを

終始感じた。

 

まるで何かのアトラクションを

やっているかのようで、

とても乗り心地が良いとは言えない。

 

ホイールベースが短い事や

車重が軽い事が完全に裏目

出ているような印象だった。

 

慣れた山坂道だったので

あえて攻めてみたのも事実

なのだが、とはいえクルマ全体

からはミシリとも異音はしない。

 

とてつもない剛性感だ。

 

逆に剛性が高いからこそ

クルマ全体が揺れる感覚が

目立ってしまうのか?

 

不快なのはタイヤの細さからくる

たわみや比較的硬め?のサスから

の衝撃らしく、もしかしたら

クルマをさらに走らせる事

によりサスがしなやかになるか、

もしくはタイヤを適切な太さの

ものに変えるかすれば、多少は

改善されるのかもしれない。

 

このデミオには

スポーツモードのスイッチが

あるので、いろいろな場面で

入れてみた。

 

アクセルのレスポンスが上がる

そうなのだが、なんらかの振動?

(エンジン回転数が上がったのか?

詳細不明)が発生するのは分かったが

確かに多少レスポンスが上がったかな?

くらいの感覚で目立った違いを

感じられなかった。

 

先述の山坂道でもスポーツモードを

入り切りしたのだが、むしろ切った

ほうが振動がなくなる分快適だった。

 

デミオが一番輝いていたのは

比較的長い直線が続く

ワインディングロードだった。

 

6速ATとマニュアルモードを使い分け、

素晴らしい座り心地のシートに身を沈め、

軽量かつ剛性感溢れるシャーシに、

路面の状況によってトラクションを

切り替える抜群の安定感を誇るAWD

ステアリングの感触も市街地での軽い

感じからしっとりとした重さが加わり、

 

このまましばらく走り続けたいな・・・

 

と感じさせてくれた。

 

恐らく直近にラインナップされていた

排気量が1500ccのデミオこそ

最高のチョイスなのだろうと想像出来る。

 

夜間走行もしてみたが、

LEDヘッドライトの白色度が高く

大変見やすい上に、

ハイビームの状態で前方車や

対向車を検知して自動的に減光する

アダプティブ・LED・ヘッドライト」

の動作も秀逸だった。

 

これも、ひと昔前の高級車の装備だ。

 

今回、車検の代車でお借りした

デミオだが正真正銘の

「プレミアムコンパクト」カー

だった。

 

このクルマに乗っていると、

以前にも頭に浮かんだ

『クルマというモノへの価値観』

に対する疑念を再度投げかけてくる

ような素晴らしい完成度だった。

tokyomesen.hatenablog.com

たかだか60kg近い重さの人体を運ぶ

装置としてクルマを見るなら、

ポルシェとデミオのような

100万円台で購入

出来るコンパクトカーのどちらが

優れているのだろうか?

 

自分は両方所有したい。

 

両者は価格はだいぶ違うが

クルマづくりのベクトルは

極めて似通っていると思う。

 

かたや人馬一体、

かたや小型で軽量、

エネルギー効率に

優れたスポーツカー

 

今回偶然にもデミオと言う名前

での最終日の試乗によって、

改めてクルマというモノの進化の

凄まじさと素晴らしさを感じることが

出来た。

運転が本当にうまい人と仕事が本当にできる人の共通点とは

f:id:mrnancy:20190911093609j:plain

8月中旬の盆明け直後、顧客に販売した製品に

珍しい症状の不具合が出たとの連絡が入った

ので一旦当社がお預かりし、

自分が窓口となって対応する事となった。

 

症状が特殊なものだったので

事前に製造会社の営業担当に確認すると

「サービス会社に確認したところ、

今回は無償で対応出来る症状と

思われるので正式に依頼をかけてほしい」

との回答を得た。

 

お預かりした製品は大型機なので、

修理依頼をかけるとサービス会社から

サービスマンが直接製品を一旦引き取りに

来訪し、修理が完了したら製品を

再度当社に持ち込むという流れになる。

 

長期に渡った盆明け直後の依頼の為、

一時的にサービスが混み合い納期が

遅れる可能性がある事は顧客も当社も

把握していた。

 

だが、修理依頼をかけてから数日経過

しても、一向に来訪する気配がない。

 

こちらから問い合わせをしてみると

「現在、本業のフェアの開催中で

もう少し来訪に時間がかかる」

との回答を得た。

 

現在、一流企業とされる大手製造

メーカーも人件費コスト削減や

経営のスリム化を図る観点からか

製品のアフターサービスや

カスタマーサポートを外部の別会社

に委託しているケースが増えている。

 

外部委託の会社とメーカーが

どのような契約を行なっているか

は不明だが、何かトラブルが発生

しても顧客の耳に委託会社の

社名は知らされず、あくまでも

メーカー窓口を名乗っての対応

となるので真剣度が足りないと

思わざるを得ない場面を

他の会社を含めて、いやというほど

見てきた。

 

今回、当社が修理依頼したサービス

会社も収益の柱は別の製品の販売が

「本業」のサービス委託会社だ。

 

だが、こちらの「本業」は顧客に

正常稼働する製品を早急に

お引き渡しする事である。

 

この案件に関して

事前にメーカー営業担当から

交換部品の確保や引き取り依頼を

確実にする事を通達してあったにも

関わらず、完全に自社の都合で

後回しにしているようだ。

 

だが、この時はサービス会社の

特別な事情も考慮して

「引き取りの遅延は理解したが、

この案件に関しては引き取りと

修理着手を早急に進める事」

を確約した上で一旦引き下がった。

 

数日後、約束通り製品は無事

引き取られたのだが、今度は

製品が一向に届かない。

 

再度、進捗確認をしようとしたところ

タイミング良く、今回の案件を

サービス会社に事前確認した

製造会社の営業担当が来訪したので

 

「自分の目の前でサービス責任者に今すぐ

連絡をとって、事実確認をしてほしい」

と依頼をしてみると

 

修理はすでに完了しており納品待ちの

状態なのだが、フェアが忙しくて

なかな訪問出来ないとの回答だった。

 

実はこのサービス会社は当社とは

30分程で往復できる距離にある。

 

このサービス会社は修理完了後の

数日間に30分程度の時間も

捻出できなかったのだろうか?

 

メーカー営業担当も事態の

お粗末さを理解したらしく

「本当に申し訳ありません。

私が責任を持って、サービス拠点に

引き取りに行ってきます!」

と強く申し出ていただいたので

今回特別にお願いさせていただいた。

 

メーカー営業担当は途中混雑する

可能性も考え、余裕をみて

往復で1時間程度いただければ

帰って来れそうだと告げて

サービス会社に向かって出発

していった。

 

だが、1時間経過しても来ない。

 

もともとはサービス会社が

持ち込む約束の製品を

営業担当者の機転で引き取り

を買って出てくれたので

督促の連絡などは入れずに

待機していた。

 

だが2時間経過しても、来ない。

 

そろそろ連絡を入れてみるか

と思った矢先に営業担当が

現れた。

 

営業担当

「遅れて申し訳ありません。

出先で別の所からトラブルが

発生しまして対応が長引いて

遅くなってしまいました」

 

自分

「あの、取りに行っていただいて

大変申し訳なかったんですが

あなたもサービス会社も遅れるなら

遅れるという連絡を一切入れて

来ないですよね。

事情があって遅れるのなら

その連絡を入れていただければ

お客様に途中経過の報告をしたり、

こちら側でも最悪どういう動きを

したらいいか計算できるんですよ。

これが御社の体質なんですか?

一言でいえば怠慢以外の何者

でもないと思うんですが?」

 

と、この時はかなりキツい

口調で詰め寄ってしまった。

 

今回記事を書きながら改めて

整理してみたが、

自分がサービス会社に確認を

入れるタイミングや回数にも

不十分な所があったと反省した。

 

最初に問い合わせした段階で

不穏な空気を察知して

毎日確認する位のしつこさは

あってよかったのかもしれない。

 

 

 

話は飛んで、

本ブログでもリスペクトを続けている

ポルシェブログ

「ポルシェがわが家にやってきた」

 

この中の1記事で自分が個人的に

大変興味深く読ませていただいた

大好きなエピソードがある。

 

それはタイヤを長持ちさせる

走り方の回だ↓

www.panamera-life.com

ご主人がボクスター

ガンガン乗り倒しているにも関わらず

驚くほどタイヤの減りが少ない理由を

記事化したものだ。

 

最初にこの記事を読んだ時に

これは純粋にタイヤの記事としても

秀逸だが

起業家として成功を収められている

方の思考法が分かるよい例だった

ので良く覚えていた。

 

急発進

急ブレーキ

急ハンドル

をしない

 

加速は丁寧

中間加速する

 

Gをかけず、

なめらかに走る。

 

ブレーキは

じわーっと踏む。

 

要するに、何事にも

唐突な感じがないのだ。

 

成功する人々とは

ある行動をとるのには

必ず明確な理由が存在していて、

そしてそれは決していきなりは

行われない。

 

そんなイメージを自分は

持っている。

 

YouTubeで見るニュルブルクリンク

の走行動画も速い車は実に滑らかに

コーナーを駆け抜ける。

 

もちろんヘアピンや急カーブに

差し掛かる前にはしっかりと

ブレーキングをするのだが、

それはコーナー脱出を出来るだけ

なめらかにする為の下準備だ。

 

照明のリモコンを例にとって

説明すると

 

A. ON(点灯)とOFF(消灯)の2つしか

選択出来ないリモコンと

 

B. ONとOFFの間に無段階で

照度を変えられるリモコンでは

 

その時その時で適切な明るさに

調整出来るBリモコンの方が

多彩な環境に適応出来るだろう。

 

天才的センスを持った人が

いきなりとてつもないアイデア

具現化するというような

特別なケースでない限り、

 

仕事ができる人の行動や

思考法は無段階のなめらかさ

を持っているような気がする。

 

上記のサービス会社も

営業担当者も自分も

考え方や行動が

カクカクと音を出しているように

感じるのだ。

 

行動と行動の間に

1段階「中間報告」という

ギアを入れるだけでも

だいぶ違って来ただろう。

 

自分も問い合わせする以外にも

数種類の対応方法が

出来たはずだ。

 

今回の事を教訓にして

 

自分が凡人であると認識し

何事にもなめらかな行動と思考を

持つようにしていこうと反省した。

f:id:mrnancy:20190911215537j:plain

ウォーレン・バフェットの人生を一変させた出来事

f:id:mrnancy:20190908235744j:plain

ブログを再開した当初から時期を見てYouTubeニコニコ動画

などの動画投稿を開始しようと真剣に検討していたのだが

本格的な準備に入ることを決定した。

 

きっかけは、いわゆる「好きなことで、いきていく」

Youtuberに影響されたわけではなく、

昨年からサブスクリプリョン会員として視聴している

DaiGo師匠の「心理分析してみた!」の影響が極めて大きい。


YouTuberとして成功する確率が判明!

 

師匠はYouTuberと比べてかなり特殊な配信スタイルを持っている。

 

①撮影カメラはiphoneのみ

②動画編集は一切しない

YouTubeチャンネルはサブ。ニコニコ動画がメイン。

YouTubeに1日に3〜4回の短時間動画投稿。

 ニコニコ動画には長時間動画投稿。

 

現在、推定10万人の課金ユーザーを抱える『心理分析してみた!」

の月間収益はニコニコ動画へのロイヤリティーを抜いても

なんと月4000万円

 

そしてこの巨額収益を誇るチャンネル配信は

なんと、たった1台のiphoneWiFiルーター

そして師匠自身によってのみ成立しているという

異常とも思える高コストパフォーマンスを誇るのだ。

 

常々、師匠は配信番組の中で

「出来るだけコストと手間を省く事」の重要性を説いており

それによって浮いた資金や時間を最大限自己投資に回すという

スタイルを推奨されてきた。

 

自分のような資金もない輩には理想的なスタイルだったし

なによりDaiGo師匠という最高の成功例があるわけで

本格的に動画投稿を稼働させるのは時間の問題だった。

 

ブログ投稿もそろそろ3ヶ月でリズムを掴んできたことや

自分が尊敬し毎回更新を楽しみにしている日本一のポルシェブログ

「ポルシェがわが家にやってきた」も先月ついにYouTubeに動画発信を

開始した事も大きかった。

www.panamera-life.co

 

そんな訳で最近は通常なら絶対に見ないような、それでいて

大人気のYouTuberさんの動画をあえて登録して研究したり、

動画撮影を始めるに当たって最低限必要な機材の選定を

これまた多くのYouTuberさんたちのレビュー動画で比較検討したりと

ここ最近はYouTubeにどっぷりはまっていた。

 

そこではやはり多くの気付きと学びがあった。

 

今日は、新米ブロガー兼YouTubeデビューに向けた輩の

気付きと学びを皆さんと共有したいと思う。

 

まず動画撮影に使用する撮影機材の最新情報を知りたかったので

いわゆる”ガジェット系”動画投稿をされているYouTuberさんを

しらみつぶしに視聴していったのだが、そのあまりのレベルの高さに

驚いた。

 

特に超人気YouTuberという訳ではない方々だと思うのだが

自分が視聴してこれは!と思ったお三方のチャンネルを

まずご覧いただきたい。

 

ワタナベカズマサ


【結局買いなの?】SONYの最新コンデジ「RX100M7」1週間使ったレビューまとめ!神カメラと言われる理由

 

川井 浩二 Vlogs


アナログ時計な見た目のスマートウォッチ!今までにないハイブリッドなデザインがスーツにもマッチしそうです。【OSKRON】

 

さっさん


RX100 Ⅶを買ったら一緒に使いたいおすすめのアクセサリを紹介します

 

アクションカメラやスマホ撮影の情報収集のしながらピックアップした

ので全員がガジェットレビューのチャンネルになってしまっているのだが

全員・・・

 

トークが非常にうまい!!

 

動画編集やレビューの質はもともとガジェットレビューをする

位の方々なので、使用機材のスペックも高いだろうし、

編集スキルも非常にこなれているのも理解出来る、だが・・・

 

いまどきのYouTuberがこんなにもトークが滑らか

かつ好感度が高い人々だったのは正直驚きだった。

 

全員ガジェットの機能説明がまるで”セールスのプロ”並で

商品の特徴をわかりやすく丁寧に伝えている上に

本人の独自の感想も交えてレビューされている。

 

時間も間延びしない適度な時間で収まっており

自分としては機能比較を聞きながら、

「どこかの通販チャンネルだったら買っちゃう人

いるんじゃないだろうかw」

と思うほどのレベルだった。

 

全員、チャンネル登録者数が今日現在2万人から3万人。

各動画の再生回数を見ると固定ユーザーがしっかり

付いているような印象で、じわじわと登録者数も

増えているようだ。(自分はもちろんすぐに登録した)

 

ところで、ブログ本題にも載せていただいた

世界的な投資家でもはや説明の必要もない知名度を誇る

ウォーレン・バフェット氏。

 

彼ほどの頭脳と集中力を持ってすれば、

幼少時からビジネスと投資「のみ」を続けていただけでも

世界的な名声を得たことだろう。

 

だがバフェット氏は本人の伝記にて次のように語っている

 

人前でしゃべるのが怖かった。

話をしなければならないとき、私がどんなふうだったか、

想像もつかないだろうね。

怖くて怖くて、ぜんぜんしゃべれなかった 。

吐きそうになった。それどころか、

だれかの前に立たずにすむようになんとか画策していた。

大学卒業後にオマハに帰ったとき、また例の広告を目にした。

(デール・カーネギー流の話術の講座)

それにいつかは人前でしゃべらなければならないとわかっていた。

ひどく苦しんだあげく、それ以上苦しまなくてすむように

講座を申し込んだ。(中略)

25人から30人ぐらいが来ていた。

みんな怖がりばかりだ。自分の名前も言えない。

じっと立っておたがいに話もしないんだからね。(中略)

そこで演説の参考書をもらった

ー基調演説、選挙演説、副知事の演説ー

そういう演説を毎週やらなければならなかった。

肝心なのは自分の内面が引き出せるようになることだ。

だれかと5分間しゃべることができるのに、

おおぜいの前で凍りつくことはないわけだよ。

そこで、それを克服する心理的なコツを教えてくれた。

反復練習もそのひとつだ。

ひたすら練習する。みんなで助けあった。

それが効果があった。

それは私が得た学位のなかで

もっとも重要なものだ

 

 伝記によるとバフェット氏はその後、

さまざまな意図を持った株主やストックホルダー達、

一癖も二癖もある多様なバックグラウンドを持った経営者たち、

敵対的アプローチを仕掛けてくる記者やマスコミ、

ついにはアメリカ政府まで最終的に自らが窓口となって

直に対応してきたそうだ。

 

昨今、多く見られる会社経営者の杜撰な記者会見や

その後の顛末のお粗末さを見るにつけ、人生における

コミュニケーションスキルの高さ

SNS全盛時代の今日、非常に重要なスキルとなっていくに

違いない。

 

もちろん内面は不誠実でも、コミュニケーションスキルが

異様に高い詐欺師のような輩が台頭する危険性はあるのだが・・・

 

もし自分に然るべき資産があったら、上記3人のYouTuberさんのレビュー

を見て「性能比較で機能が充実しているから買ってみよう」というより

「彼が製品に満足している様子と一押しと評価している部分を信頼して

試しに購入してみようか」と彼らのトーク力を大きく評価すると思う。

 

YouTubeやニコニコの動画には製作者が顔出しするしないで

大きく違いはあるものの、そこに至る過程や仮に動画で

収入を得た後のリアルな生活の中では、やはり

コミュニケーションスキルの有無や強弱は長期的に見て

成功するかしないかの大きな要因となってくると思う。

 

上記3人のYouTuberさんには、実生活と金銭面で

ある程度充実しているような印象も持った。

 

仮にそれが正しいとすれば

それが相乗効果となって、ガジェットのさらなる購入や

トークスキルや表情の明るさ、快活さなどに反映されていく

のではないだろうか。

 

今回、動画投稿をする以前に自らのコミュニケーションスキルに

一度目を向けなければならないと気付かされた。

 

幸い、自宅に名著「人を動かす」が所蔵されているので

バフェット氏を見習って、自らの基本的な対人スキルを

もう一度見直してみようと考えている。

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

 
マンガで読み解く 人を動かす

マンガで読み解く 人を動かす

 

 

だが言うは易し・・・

 

伝記でバフェット氏は講座を受ける直前のためらいを

こう振り返っている。

現金100ドルを講師のウォーリー・キーナンに渡し、

ぼくの気が変わらないうちにしまってくれ”といった。 

 

自分も気が変わらないうちに始めなくてはいけなさそうだ。

 

YouTuberさんの動画で高評価だったカメラ↓

【国内正規品】 DJI OSMO POCKET (3軸ジンバル, 4Kカメラ)

【国内正規品】 DJI OSMO POCKET (3軸ジンバル, 4Kカメラ)

 
ソニー SONY デジタルカメラ Cyber-shot DSC-RX100M7
 

 

ソニー SONY デジタルカメラ Cyber-shot DSC-RX100M7G
 

ポルシェのアンケートに真剣にこたえてみた

f:id:mrnancy:20190902224644j:plainPhoto by Mike Von on Unsplash

 

先月末にポルシェジャパンから
「車に対するアンケートのお願い」というメールが届いていた。

 

f:id:mrnancy:20190902222336p:plain

 

「今後より良いスポーツカーを皆様にご提供するため」

という文面がいかにもポルシェらしい自負が感じられる。

 

いつかポルシェファンからポルシェオーナーにしたいものだ

 

深夜にブログ記事をやっと書き上げた後で、だいぶ疲れていたのだが

「アンケートくらいならチャチャっとやっちゃうか」

とあまり深く考えずにアンケートを始めたのだが・・・

 

とてつもなく本格的なアンケートだったw

 

「車に対する価値観に関するアンケート」という

ネーミングは伊達ではなかった。

 

先日、ブログで似たような名前の記事を投稿していた

ので、少し誇らしげな気はしたがw

tokyomesen.hatenablog.com

 

質問の文言もかなり吟味されており、

本格的な統計専門の会社を通じて、今後綿密に分析されるような

内容だった。

 

始めた当初は疲れてぼーっとしていたのだが、すぐに

「これは本格的なクルマの価値観の聞き取り調査だw」と

気づき、ポルシェへの敬意から真剣に回答を始めた。

 

今回はアンケートの内容を記憶の限りになるが

逆分析して、今後のポルシェの行き先を占っていこうと思う。

 

まず今回のアンケートはポルシェが

「2019年はタイカンの年」とまで力を入れている

新型EVスポーツカー”タイカン”に関する質問がほとんどを占めていた。

 

アンケートが来たのはタイカンのワールドプレミアを数日後に

控えた時だったので当然といえば当然だろう。

 

面白かったのは、

まず現時点でのタイカンに対するイメージを聞いてきた後、

航続距離や充電時間などの公式情報を新たに与えた上で

改めて「イカンに関する印象に変化があったかどうか

を質問してきたことだ。

 

さまざまなメーカーの行う一般的なアンケートなら

1回の質問で終了する所を、新たな情報を与えてから

その後の心境の変化を聞いてくるパターンは初めての経験で、

まるで大学や研究施設が行うような社会心理学の実験みたいな

質問だった。

 

今回のポルシェのタイカン発表までの流れの中で

アジア市場で重要視されていたのはお隣の中国で、

日本は蚊帳の外のような印象だった。


Kicking off in China: the Porsche Taycan prototype visits Shanghai

 

巨大な中国やアメリカの市場規模からすると当然の事だろうが 、

イカン発表までのポルシェの日本における情報提供は

空冷の時代から長くポルシェを愛し続けてきた人々がいる

日本市場を後回しにしているような印象を持っていた。

 

日本ではトヨタ プリウスを筆頭にハイブリッド車

普及が進んでいる事や、日産リーフが象徴する「電気自動車」

もすでに認知されている事、おまけにテスラも高級EV車として

すでに認知されている状態だから、市場に新たなインパクトを

出す事が難しかったのだろうか?

 

また日本の充電インフラ自体、タイカンが必要とする強力な充電器が

普及していない事もあって大々的なキャンペーンを張れない事情も

あったのかもしれない。

 

日本一のポルシェブログ「ポルシェがわが家にやってきた」の

イカン発表前の最終レビューは2019.01.09で実に8ヶ月前の事だ。

f:id:mrnancy:20190907202217j:plain

 

自分勝手な推測だが、もしかすると

ポルシェとしてはタイカンの事前告知に関して

日本市場に十分なアプローチをしてこなかった事を

自覚しているが故に、このようなアンケート調査を

行っているのではないかと考えた。

 

要するに「車に対する価値観」は名目で

「電気自動車に対する日本市場の価値観」を調査する

アンケートだったのではないだろうか?

 

ところで皆さんは、ポルシェと競合するメーカーというと

どこをイメージするだろうか?

 

多くの方は高級スポーツカーメーカーとしてのポルシェを

イメージするだろうから、フェラーリランボルギーニ

筆頭に来るのではないだろうか。

 

だが今回のアンケートでは各ブランドのイメージ調査の質問に

上記2社は省かれており、メルセデスベンツアウディBMW

VWジャガーなどのEVカーをすでに市場に送り出している

メーカーが比較対象として上がっていた。

 

余談になるが、かなり細かい質問「高品質・安全性・先進性など」

に答えていったところ、自分はポルシェとBMWが最高点だった。

自分がBMWを高評価しているのを改めてアンケートで知った次第だ。

 

今回のアンケートを終えてから、まず感じた事は

「ポルシェは電気自動車に本気だ」

という事だった。

いや、もしかしたら本気どころの騒ぎではないのかもしれない。

 

アンケートの質問の量と執拗さから

ポルシェというブランドが近未来に果たして生き残れるのかを

真剣に考えている様子がひしひしと伝わってきたのだ。

 

もしかしたら我々が思う以上に、ポルシェの経営陣は

冷や汗をかきながら近未来の社会での生き残りを模索

しているのかもしれない。

 

このブログを書いている時点でタイカンのワールドプレミアは

終わっている。

 

イカンについてはいろいろな情報が出回ってはいるが、

根本のところで

「ポルシェはタイカンを心底作りたくて作ったのか?」

は疑わしい。

 

イカンは時代の要求に沿って作らざるを得なかった

クルマのように思う。

その過程でさまざまなノウハウを得る為の実験車両とでも言うべきか。

 

イカ

全長 4,963mm

全幅 1,966mm

空車重量 2,380kg

 

パナメーラターボ(SEハイブリッド)

全長 5,049mm(←)

全幅 1,937mm(←)

空車重量 2,070kg(2,385kg)

 

パナメーラターボとは実に310kgの重量差。

 

だが思い返せば、カイエンもポルシェの経営危機を

救う為に生み出された奇跡のクルマだった。

 

イカンも将来、ポルシェの運命を決めたと言われるような

1台として歴史に残るのだろうか?

 

アンケートの各ブランドイメージ調査の部分に

ポルシェらしい質問があった。

 

『原点を大切にしているか?』

 

時代に即したクルマを作る事はもちろん必要だと

思うが、ポルシェには

小型・軽量・高効率に優れたスポーツカー

常に作り続けて欲しい願う。

f:id:mrnancy:20190907223314j:plain