エクスポネンシャルライフ

青空と緑、ドライブとグルメ、別荘と小径

どうすればポルシェを買えるようになるのか?を再び考察してみた

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google先生に「ポルシェ ブログ」と尋ねてみると

トップに表示されるポルシェオーナーブログがある。

 

”ポルシェ”という響きだけで世のクルマ好きの心を揺さぶる

伝説的スポーツカーメーカーの日本一のオーナーブログともなると・・・

 

それこそ白洲次郎のような生粋のポルシェオーナーによる

独特の世界観とドライビング論を展開する渋いオヤジのブログとか、f:id:mrnancy:20190824202544j:plain

資産家のオーナーが日本中のサーキットやワインディングロードを

あらゆるポルシェモデルで駆け巡るインプレッションづくしのブログ

 が表示されるのかと思いきや・・・

 

 

 

 

 

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2児の娘さんを子育て中の奥様のブログですw   画像はイメージ図です

 

というわけで、筆者が更新を毎回楽しみにしているブログ、

ポルシェがわが家にやってきた↓

www.panamera-life.com

 

本ブログの再開当初よりこちらのブログを再三ご紹介しているのですが

それもそのはず、自分のブログ自体が「ポルシェがわが家にやってきた」を

教材としながら更新している位リスペクトしている個人ブログなのです。

 

「 ポルシェがわが家にやってきた」を最初に紹介した記事は↓

tokyomesen.hatenablog.com

 

 

さて、クルマ好きなら誰でもが知るポルシェやフェラーリへの

多大な憧れはあれど、

果たして数千万円の値札が付く超高級スポーツカーを

実際に購入金額を工面して買おうと「本気」で考える人たちは

果たしてどれだけいるのだろう?

 

 

まあ「いつか宝くじでも当たったら考えようかな」

位の漠然とした考えを持ち続けている内に、

「いまのままで十分幸せ」の思考にいつの間にか

すり替わってしまうのが定番のあきらめパターンだろう。

 

だが「ポルシェがわが家にやってきた」ブログ主のご主人は違う。

ポルシェに乗る事を目標にし、その努力を見事に結実させて

今では新旧4台ものポルシェオーナーになられた。

 

その叩き上げでポルシェオーナーになったご主人に、

奥様がわざわざ「自分の力でポルシェを買う為」に

再度「どうすればポルシェを買えるようになるのか?

頑張れば買えるのか?」という「本気」の質問をぶつけている

記事が先日更新されていた。

 

www.panamera-life.com

 

今回もポルシェオーナーに本気でなりたいと思っている人たちの為に

実際のポルシェオーナーの生の声を、自分の考察を交えながら

検証していきたいと思う。

 

まずブログ記事で最初に驚かされるのが、

4台持ちものポルシェオーナーとなられたご主人が

現状にまったく満足しておられない姿だ。

 

僕なんてまだまだや。ヘコむわ。(中略)

まだまだ頑張って、もっと稼げるようにならないかん!

 

先日、地元の蕎麦屋さんの経営理念が、京都 龍安寺のつくばいに刻まれた

「吾唯知足」(われ ただ たるを しる)

(自分には何が必要で何が不必要なのかをもう見極めているという意味)

 である事を元に記事を投稿した。↓

tokyomesen.hatenablog.com

 

どうも、ポルシェオーナーであるご主人や

そのさらに上の人たちの思考は

「われ ただ たらずを しる」

事を信条に生きているようにも思える。

 

自分がこどもたちにオススメしている賭けの考え方という本では

はっきりとこう記されている。

tokyomesen.hatenablog.com

 

ポーカーのプレイ中は、欲は悪であるという理屈は全て捨て去らなければならない

ポーカーにおいて欲は許容されるどころか「必須」要素だ。

事実、賭けの考え方はこう教える―

「ポーカーのさまざまな現実を理解し受け入れろ」と。

あなたはあらゆる状況で、少しでも多くの金を搾り取らなければならない。

ポーカーは利幅の小さいゲームであり、どんなベットでも遠慮することなどできない。

全てを奪いにいくべきで、後ろめたさを感じる必要などない。

イアン・テイラー,マシュー・ヒルガー. 賭けの考え方 (カジノブックシリーズ) (Japanese Edition) (p.97). パンローリング.

 

これを読んで、中には不快感を感じる方もいらっしゃると思う。

 

確かにこれはポーカーというゲームのプレイ中の心構えに

言及したもので、現実の世界では通用しないと考える方も

いらっしゃるだろう。

 

実際にある程度はその通りだと思う。

 

ただ、いままで自分の欲や金儲けに対して

あまりにも遠慮し過ぎたり、消極的過ぎたりした

人生を過ごして来なかったですか?

 

ディーラーではポルシェを「あなたのやさしさポイント」では譲ってくれないし

「周りから尊敬されている人望ポイント」でも譲ってはくれない。

ポルシェを買うには半端のない大金を用意しなければならない。

 

自分はとりあえず現ポルシェオーナーの言葉を

そっくりそのまま教訓として刻みつけていこうと思う。

 

「もっともっと稼ぐ!」

 

とりあえず、檀家である禅宗の考えとはしばらく距離を置こうw

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次に、秀逸な例えとして「ギア比」という言葉を使われていた。

成功する人はプレゼン能力やライティング能力、語彙力が高いのだ。

 

上の人たちは、「ギア比」が違うんや。

(中略)ギアが100速くらいまであるから、

一回ぐいっと踏むだけで、回転数たった1000やのに大きく稼ぐことができてる」感じや。

 

日常生活をギア比に例えると自分の非効率さが本当によくわかる。

 

自分の今の感覚は2速のクルマを必死に動かしている感じだ。

力まかせに動いているだけで、燃費も非効率。

高速で走る事もできず、日々の生活の余裕もまったく無い。

 

会社勤めの多くの人のギア比はだいたい4速くらいだろう。

上から下まで可もなく不可もなく、かといって余裕があるわけでもない。

貯金もほぼ無いかあっても微々たるものか。

 

ほんのちょっと余裕がある人で5速か6速だろうか。

多少余裕が出てくるが、裕福ではない。

このへんが「吾唯知足」ゾーンだろうかw

 

7速を超えてくるとかなり余裕が出てくるので

結構生活は楽になると思う。

レクサスくらいは手に届くかも。

 

だが、ブログ主のご主人によると

上の人たちは100速持っているとおっしゃっている・・・

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すご過ぎて訳がわからんw

 

その後ご主人は「ギア」を増やす為に起業をされ、

一定の成功をおさめられていると考えられる。

 

我々にはまず「転職」でギアを増やして、同じ頑張るでも効率よく

スキルアップを図るように助言されている。

 

残念ながら自分には学歴や年齢、保有スキルの面から「転職」の扉は

ほぼ閉ざされている。これは断言出来る現実だ。

ブログを読んでくださっている方にも「転職」に対しては苦しい事情を

抱えていらっしゃる方もいると思う。

 

だが転職にしろ、副業にしろ、投資にしろ、

それぞれがそれぞれの最適な方法によってしか

ポルシェを買う為の金を稼ぐ事は出来ないのはまぎれもない現実だ。

 

自分は今年ブログ運営を再スタートさせた。

ブログ運営から派生したインターネットからの収益に

活路を見出した、先は長く、見通しがまるで立たないが・・・

 

そこから先はどれだけ自分が本気になれるかが問われてくる。

 

結局のところ

自分が「ポルシェがわが家にやってきた」を尊敬するきっかけとなった

キーワード「熱量」こそがやはり最終的には究極のパワーなのだ。

 

要はやろうと思えば、なんだって出来るということやと思う。

そうならないのは、やっぱりそこまで

『成功したい』

『ポルシェに乗りたい』

『こうなりたい!』

と思う『熱量』が少ないんやと思う。

 

正直、このブログを更新し続けていても毎秒毎秒が

疑心暗鬼の連続だ。本当にこのままで良いのか?

 

ブログ主の奥様とご主人が最後にこうおっしゃっている。

 

出会ってもうすぐ10年になるけれど、夫は当時から

自分より遥か先を歩く先輩方と時間を共にするのが好きな人だった。

「それは今も変わらないんやな」と言うと夫は、

だって、刺激があるもん。すごいなーと思うし、

そういう超すごい人の行動パターンや考え方を研究して真似していけば、自分もそこにいける可能性があるってことや

そう考えると、ワクワクしてくる。

僕もはやくアイドリング状態やのにがんがん稼げるようになりたいわ(笑)

 

今年ブログを再開する前、昨年の秋から今年の春くらいまで

インターネットでさんざん稼ぐ方法についてのサイトを回りに回った。

 

実際にネット上の寄稿の内容でこれは!と感じた人には

何回か東京まで足を運んで、直接対面して話を聞いてきたりもした。

 

そんなある日、偶然「ポルシェがわが家にやってきた」という

非常にユニークなブログと出会った。

その時に直感のようなものが働き、このブログには自分の求めるものが

全て詰まっているような気がした。

それからしばらくして、自分でもブログを運営してみる決心をしたのだが

 

超すごい人の行動パターンや考え方を研究して真似していけば、自分もそこにいける可能性があるってことや

 

を地でいくような動きをしていたんだなと改めて思った。

 

もしかしたら「ポルシェがわが家にやってきた」を参考にしていったら

日本一のブログが作れるかもしれない。

もしかしたらブログ主のご主人の言葉を真摯に受け止めながら

行動し続ければ実際にポルシェを購入できるようになるかもしれない。

 

本当だ、確かにワクワクしてきた!

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