どうすればポルシェを買えるようになるのか?④
おすすめブログ『ポルシェがわが家にやってきた』↓
数年前、いわゆるブログ主のご主人さまのおっしゃる
ポルシェに対する「熱量」が非常に高まった時期があり
「今ポルシェは買えないけど、なんとかする方法はないだろうか」
と悶々とした日々を送っていたのですが、
当時、ヒゲ脱毛の為に通い始めた美容外科で施術を担当していただいた
オーナー医師さんが偶然にも某ポルシェクラブの会長さんだったと言う事が分かり
千載一隅のチャンスとばかり、ポルシェに対する熱い思いを伝えたところ
「今度、2年に1度開催されるポルシェパレードに参加するから見に来ればいい」
との事。
即答で『絶対に行きます!』と伝え、連絡先も交換して終わったのですが・・・
その後、会長さんの態度がよそよそしくなり(当時はそう感じたのだが)
「ポルシェパレードのゼッケンを参加車両に貼るけど、クラブ会員しか参加できない」
「ポルシェパレードへ行くのは自由だけど、エリアに入れるのは会員だけ」
「ポルシェパレードへは参加車両で行くので、そちらとは別行動になる」
「当日はポルシェパレードのイベントが続くので連絡がとれないかもしれない」
自分はオーナーでもないのでもちろん参加出来ない事はわかっているし
観覧席側の立ち入りは自由との事だったので、間近に見るポルシェの本気の走りや
エキゾーストサウンド、サーキットの雰囲気を楽しもうと思っていたのですが・・・
冗談で言ったつもりの誘いに本当に来るとは思わなかったのか
「あなたはオーナーじゃないから、こちら側には関与しないでね」
というシグナルが脱毛の施術で何度か通院する会話の中でも
ちらほら感じ取れるようになり・・・
新幹線乗り継ぎ→名古屋で一泊→鈴鹿で一泊の行程を経て
ポルシェパレードの観覧に来たものの、全日程で無視される事に。
当時は鈴鹿に集結した数百台の普段は街乗り程度にしか使用されていない
ポルシェというスポーツカーの本当の実力を垣間見るのと同時に
オーナーの排他性のようなものや
メインストレートをはさんでポルシェを買える側のサイドと
ポルシェをただ眺めている側の自分との対比を
強烈に印象付けられた記憶が残っています
つづく