エクスポネンシャルライフ

青空と緑、ドライブとグルメ、別荘と小径

ブログ再開して2ヶ月してわかった事実

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はてなブログを再開して約2ヶ月が経った。

 

はてなブログに最初の記事投稿をしたのは昨年の8月だから

全く更新をしない時期を計算にいれるとほぼ1年目になる。

 

仮に1年前からブログ投稿を続けていれば、さまざまなデータが取れたり

ブログ収益がもしかしたら発生していたのかもと感じるのだが

今は2ヶ月前に新たにブログを再開し始めて良かったと思っている。

 

目標達成の為には「とにかく始めてみる事」は非常に重要な事だし

そもそも行動を始められずにいる人の方が大半だろう。

 

だが、昨年のスタートと今年のリスタートはまったく意味合いが異なる。

 

昨年のブログスタートの理由は単にアフィリエイトサイト作りに

必要なASPへの登録申請に必要なブログの実績づくりの為だけに記事を

作ったいわば幽霊ブログみたいなもので、

あのまま放置されていてもおかしくなかった。

 

その後ASP数社と提携はしたものの、

結局もともと一からモノを売るという行為に

まったく慣れていなかった事や

アフィリエイトサイト制作のモチベーションを

維持する為の目標設定もあいまいだった事もあり

実生活で無駄な時間を過ごしていた。

 

だが今回のブログ再開は意味合いが違う。

 

それを理解するのに1年もかかってしまったが、

結局ブログを1つのビジネスと考えた時に

 

  1. インターネットに繋がった環境で(世界中がマーケット)、
  2. 維持コストが最小限で済み(実質、通信固定費のみ)、
  3. 最低必要な行動はただ書く事だけ(ライティングスキルは上がる)、
  4. 撤退時のコストは自分の意思次第

 

特別なスキルを持たないたったひとりの中年男性が

人生の中で新たに何かを始めるのにこれほど間口が広いものは無い。

 

自分が何も特別な能力を持たない無能者である事を認識したからこそ

新たなスタートとしてブログの可能性の凄さを再認識出来たのだ。

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もちろん本格的に始めて分かる事も厳しい現実もある。

 

・1日の訪問者数は一桁台が普通

・まともなブログ記事の執筆には3〜4時間かかる事がわかったので

 帰宅後は全てがブログ執筆に費やす事になった

・実生活で専門的なスキルを保有していないので

 読者に提供できる価値が低い雑記が中心

・休日はほぼ終日かけてブログに関するなんらかのインプットに費やすetc

 

例えば、エベレスト登山だろうと南極点到達だろうと、

途中に想像を絶する厳しい道のりが待ち受けていようと

最終的にはたった1点の場所を目指して動き続けるという

目標点が存在していて、その1点めがけて自分の肉体を

近づけていくシンプルさがある。

 

だが自分にはブログ執筆やブログの収益化にあたっての

特定の”点”が見えていない。

 

先人達は「まずブログ書け」とおっしゃっているが

書き続ける事により何かに近づいているのかも分からない

漠然とした不安。

もしかしたら、たった1つか2つの入魂の記事だけで良いのかも

しれないと疑心暗鬼になる毎日。

 

おそらく成功者と呼ばれる方々はこの”点”を不確実なカオス

の中にはっきりと見いだすのが長けている人達なのだろう。

 

そんな日々を続けながら記事を投稿し続けていると

先日ある記事がバズった。新しい経験だった。

tokyomesen.hatenablog.com

tokyomesen.hatenablog.com

ブログを再開した理由の1つ

インターネットという装置のパワーを始めて感じた瞬間だった。

自分のブログにまるで台風のようにやってきて、そして去っていった・・・

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おもしろい!

 

おもしろいぞ、インターネットよ!

 

単なる田舎暮らしのブログ初心者のサイトにも

記事次第でこういう事が起こる。記事次第でだ。

 

今回のような事はもう起こらないかもしれない。

 

だが記事の質、コンテンツの質を高める事が出来るのは

自分の腕次第。あれは間違いなく自分自身で書き上げた記事なのだ!

 

ようやく、もやもやしたブログの世界に”点”を見出したような気がした。

 

記事数でもなく、更新頻度でもなく、写真の美しさでもなく、

「それを読んだ人が喜んでくれるような記事を書き続ける事」

 

最初はそれしかない。

 

心理学的テクニックを駆使して喜ばせるも良し

天性の文才で喜ばせるも良し

今回のように偶然喜んでくれる記事を書いてしまっていたも良し

 

この記事は

最近ブログを始めたけれどもいまいちモチベーションが湧かない人や

もうブログをやめたいと思っている人に向けて書いてみた。

これをひとつのサンプルと思って役立てていただければ本望です。